みなさんこんにちは。
今日は最近読んだ本「池上彰の教養のススメ」がとってもよかったので、備忘録としてまとめてみます。
Rinも日頃思っていた「こんなの勉強しても大人になったら使わないよ、ムダ!」と思っている高校生や「教養」ってなに?と思っている若手ビジネスマンに向けて書きます。3分で読めるのでぜひ!
今回ご紹介する本はこちら↓
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「教養」ってそもそも何?
みなさんは学生時代、「こんなこと勉強しても果たして人生に役に立つのだろうか?」と思ったことありませんか?
Rinはあります! 教壇に立っているにも関わらず、「こんなことを覚えさせて、生徒達に強いて何になるのだろう…」と思うことがしばしばあります。
そのことは過去記事にも書きました。よかったらどうぞ。
「果たして人生に役立つのだろうか?」という知識=教養について書かれています。
日本人は「枠の中の正しい答え」を導いたり、正確に模することが得意と言われています。
この能力を活かして活躍したのが高度経済成長期。
ある一定の枠組みの中で他社よりより良いサービスを提供したり、技術改良したりMede in Japanはブランドとして世界を風靡しました。
しかし、高度経済成長期以降、日本は新たなイノベーション(技術革新)を起こすことができず苦戦します。

なぜですか?日本は技術で外国には劣りませんよ!

その通り。日本の技術は素晴らしいです。一方で同じようなクオリティを他国も持ち始めています。
安くて同じような商品が並んだ際、選ばれるのはどちらでしょう?

安い商品。

そうです。価格競争になると厳しい戦いになります。そこで必要なのが新たな価値提供(サービス)です。
現代では、新たな価値提供をできる企業がグルーバルで活躍し始めています。
今までにない新しい価値を提供して目覚ましく発展している企業が世界にはたくさんあります。
例えば、Appleやアマゾンや…いわゆるGAFAMなどがその代表です。
G:グーグル A:Apple F:フェイスブック A:アマゾン M:マイクロソフト

日本は大きく遅れてしまったね。
どうすればいいのかな?

新しい価値ってなかなか生まれない。
そこで重要なのが「教養」なんだと!

「教養」って何から始めれば良い?
自分と真反対な学問から学ぶ
著書の中で印象的だったトピックに「専門外の分野を学ぶことから始まる」という事柄がありました。
自分の興味関心がある分野がやがて自身の「専門」となっていきます。逆に、自分の興味関心がない分野が「教養」として身につけたい知識なのだそうです。
Rinで言うなら「教育」や「歴史」は専門。しかし、「数学」や「機械工学」などは全くの専門外。興味すらありません。
しかし、そのような興味すらない分野を学ぶことが新たな価値を提供できる新サービスを生み出す原動力になる!そう。
本書を読んで、ようやく重い腰を上げる決意をしました。
Rinも真反対の分野、プログラミングを勉強したいと思います!こうご期待(笑)
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