新課程に向けて考えるー学習評価

学校教育

みなさん、こんにちは。長らく更新していない間にもうすっかり秋です。
先日、新課程にむけた勉強会があり、とても勉強になったので
自分の知識の整理&アウトプットのために記事をまとめます。

「新課程に変わるって聞くけど、ぶっちゃけ何?」
「そもそも変わる必要があるの?」
「学校の先生だけの問題でしょ…」など

悩んでいる現場の若手教師や子育て中のママさんに向けて書いています。
3分で読めます。ぜひどうぞ!

コロナ禍の今、最も求められている力=「学びに向かう力」だと断言します。
臨時休校になりほとんどの学校で何らかの課題が出されました。
その中にはオンライン授業もありましたが、まだまだ紙の課題(宿題)が大半でした。

コロナ禍で顕在化した問題に学習への向き合い方が挙げられます。
「勉強は楽しくないけど、課題だからしている」という生徒が多く、勉強が楽しくやる気に満ち溢れている!なんて生徒はほぼ0です。

これは、高校生に始まったことではなく、幼い頃からの声かけや教師の働きかけが左右するのではないかなぁ〜と思っています。
過去記事にも書いていますので、よかったらこちらをご覧ください↓

これからの「学習評価」のあり方 

学びに向かう力を支えるのが学習評価だとRinは思います。
今までの学校教育では、「何を知っているのか?」という知識に偏りがちでした。
その評価は教師が行い、ペーパーテストで把握していました。
この評価方法は教師も生徒も数値化しやすく、「楽」な方法だと思います。
ペーパーテストで結果さえ出せばいいので…

しかし、この方法はペーパーテストで結果を出せない生徒の学びに向かう力を一気に損なうような気がしてなりません。
やはり多様な評価方法が必要になってくるのではないか?とRinは思うのです。

「何ができるようになったのか?」と資質・能力を評価し、教師だけでなく自己評価や他者評価、相互評価が必要です。
このような方法を取ることで、生徒がどのような成長・変容を遂げたのか?を教師が把握し、次の指導につなげることができます。また生徒自身が自分の成長をメタ認知することもできます。

多様な学習評価、まずはこの3つ!

  1. パフォーマンス評価
  2. ルーブリック評価
  3. ポートフォリオ評価
迷える子
迷える子

「パフォーマンス評価って何ですか?」。

Rin
Rin

論説文、レポート、展示物などの作品やスピーチ、プレゼンなどだよ。

パフォーマンス評価

パフォーマンス評価はその名の通り、パフォーマンス(完成した作品や実演)を評価します。
学んだ知識やスキルを使って活用・応用・統合できたか?というのが評価ポイントとなります。

迷える子
迷える子

「ルーブリック評価」は?

Rin
Rin

成功の度合いを示す尺度と今の自分を照らし合わせる評価方法です。

ルーブリック評価

 

ルーブリック評価は、「今の自分」と「求められる姿」の差異を確認する評価基準表です。
評価基準表を配布することで、「このレベルを狙って行こう!」と目標を設定できたり、自分がどのレベルまで到達しているのか?生徒自身がメタ認知できたりします。
ただ、このルーブリック表を作るのって結構時間がかかります(笑)

迷える子
迷える子

「ポートフォリオ評価って?」

Rin
Rin

生徒の学習過程や成果をファイルなどで集めて保管し、それを評価する方法です。

ポートフォリオ評価

「ポートフォリオ」という用語は経済・教育・クリエイティブな界隈でも使われます。
金融商品の一覧や作品集などもポートフォリオです。
つまり、これまでの足取りをまとめたものです。ポートフォリオは入試前の1ヶ月で作り込むなんてことはできません。高校3年間でどのように成長を遂げたのか?をきちんと記録して中長期的にみていく評価でもあります。

ペーパーテスト改革が急務

今、何ができるだろう…と考えると、まず評価システムから変えていくことが急務だとRinは考えます。
先日、ある若手教員から「いっそのこと、ペーパーテスト廃止しません?」と提案を受けました。
若手教員はクラス間格差で報告書を出したり、やる気がなく点数が取れない生徒を手取り・足取りして進級できる評価(評定2)を与えることへの疑問や徒労感を感じているようです。

Rinもペーパーテスト廃止には賛同しますが、理由が彼とは異なります。
過去記事にも書きましたが、日本人=生涯、学び続けない人種です。
というのも、日本人の勉強=テストで高得点を取ることなので、学校を卒業する=勉強から解放される!という感覚なのです。

しかし、大人になってからこそ学び続けなければならなく、学ばない人=劣化し続ける人だということに気づかぬまま大人になってしまいます。

なので、勉強=テストで高得点を取るという概念を打ち破るために、テストを廃止したいと思うのです。

どんなテストに変えるのか?

やはり、思考力を問う問題にしたいなぁ〜と思います。単なる空欄埋めではなく。
でもこれって作問も採点も難しいですよね。
やはり従来のテストが教員も生徒も「ラク」なんだよなぁ…と痛感します。

しかし、今が変革の時なのかもしれません。
テストが変わると、授業も変わり、教師一人ひとりのマインドも変わる『逆向き設計』ができるのかもしれません。
新課程に行こうする今が頑張り時ですね。

みなさんも何かいい「問い」や「アイディア」があれば教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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