世界史を長く記憶する方法

授業記録(世界史)

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
よく生徒から、「先生はどうやって世界史の用語を覚えているんですか?」と質問を受けます。
「高校生の時はとにかくひたすら書いて…」って話をしますが、ここ最近、生徒の名前を全く覚えられないRinです。

「歴史上の偉人は覚えられても、生身の人間は苦手なんだよね〜」なんて言い訳ばかりをしていますが、何故そんな現象が起きているのか?を書いてみようと思います。
記憶力に悩むそこのあなたに向けて、3分で読めますよ。

記憶には2種類 短期記憶と長期記憶

記憶には2種類あると言われています。短期記憶と長期記憶です。

短期記憶とは?

短期記憶とは一時的に保管する記憶です。
一時的に記憶するので容量は多くはありません
「一夜漬け」でテストを受ける生徒をよくみますが、短い期間で覚えたものは一瞬で忘れます
悲しいぐらい一瞬で。

Rin
Rin

「この問題、1学期期末テストでやったよね?」

迷える子
迷える子

「…え?そんな問題ありましたっけ⁈」

こんな やりとりが日常です。

長期記憶

長期記憶とは長期間保管する記憶です。
長期で記憶するので容量は多いです。
よく生徒にも短期記憶ではなく、長期記憶に移行するように!と言います。
ひたすら書いたり、ひたすら問題を解いたり声に出したり…何度も何度も繰り返してインプットとアウトプットを繰り返して長期記憶に移行させます。

そもそも長期記憶は経験記憶・知識記憶・方法記憶の3つに分けられます

経験記憶

例えば、資料集や地図帳でいくら地名を覚えてもすぐに忘れてしまいますよね。

Rin
Rin

「グラナダ」って場所は、イスラム王朝の最後の都で、イベリア半島にあって…。

迷える子
迷える子

ふぅ〜ん。

でも、大学生になってお金を貯めて実際にグラナダに行ったらどうでしょう?
あの空気感や温度、色合いなどを肌で体感すると一生忘れません
経験記憶とはそういう経験に基づいた記憶です。

幼少期ってあまり記憶に残っていない人が多いと思いますが、この経験記憶が活きてくるのは小学生になる6歳ぐらいからだと言われています。

知識記憶

知識のインプット量がピークなのは小学校高学年までと言われています。
確かに、小さな子どもってあっという間にキャラクターの名前を覚えたり(機関車トーマスの名前を全部言えたり…)しますよね。

ピークは小学校高学年ですが、大学受験や大人になって知識記憶は必要です。
これは何度も何度も繰り返すことで記憶するしかないので、まさに「コツコツが勝つコツ」です。

 

方法記憶

「自転車の乗り方」「水泳の泳ぎ方」など感覚で覚えたものって大人になっても覚えていたり、感を取り戻すのも早かったりしますよね。
体を使って覚える記憶を方法記憶と言います。

世界史を長期記憶にするためには?

長期記憶の中でも体で覚えている方法記憶は一度体得すると忘れにくいです。
世界史を方法記憶にするためには…やはり「声に出して、目で見て、手で書いて、耳で聞いて…」と五感をフル活用することが良さそうです。

また、T○y先生やYouTube大学の猿真似のようにインプットした内容を誰かにアウトプットして体で思えるという方法はかなり有用なのではないか?と思います。良い経験にもなるしね!
現在、取り組んでいる授業スタイルがまさにコレ!

3年生に「世界史の授業を振り返ってみて、心に残るものは?」と聞くと、みんな決まって「自分たちで授業をしたこと」と答えます。知識記憶を経験記憶に、方法記憶に…出来ているのでは?と思っています。

過去記事にも書いてあるのでよかったらどうぞ。




まとめ

記憶には短期記憶と長期記憶の2種類があります。
短期で覚えたものは短期で忘れてしまうので、やはり長期記憶にしたいところです。
長期記憶は細かく分けると、経験記憶・知識記憶・方法記憶の3つ。

体で覚えたものは、なかなか忘れないので世界史という知識記憶を体で覚えて、経験として記憶して…ってうまく行くことを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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