高校生活は単なる作業なのか?

学校教育

みなさん、こんにちは。
生徒に言われた言葉に教員である私自身が「考えなきゃ…」と思ったことがあったので書いてみます。
日頃の学校教育に不満や疑問をお持ちのそこのあなた!きっと共感できる内容だと思います。
またより良い解決策があれば教えてほしい…と思っています。

 

学校生活=作業

クラスの中でとても能力の高い子がいます。
彼は周りに目が行き届き、向上心も高いのでクラス委員を率先して引き受けてくれたり、色々なことに挑戦して入学当初からすごく目を引く生徒でした。

そんな彼が「先生今日、僕時間があるから教育相談しましょうよ」って言ってきました。
彼が自分からそんなこと言うなんて珍しいな…と思ったので早速時間を設けることにしました。

迷える子
迷える子

「先生、高校生活って作業ですね…」

Rin
Rin

どうしてそう思ったの?

迷える子
迷える子

自由な時間ってない。
学校生活はどこか作業的で「○日までにこの提出物を出さなければならない」とタスク化されて、そこにやりがいとか楽しみとかほとんど無くて…

 

 

彼は訳あって、中学校の時、学校に行っていなかったようです。
それでも勉強は遅れをとらないように!と人一倍勉強したり、インターネットを駆使して学んだりしていたようです。

学校へ行かなかった分、自由な時間も多く自分の興味関心のあるものに没頭できる環境でした。
お菓子作りやゲームなど自分で自分の時間を使うことに慣れていた彼は、学びたいことを学びたい時に学び、好きなことだけをして中学校時代を過ごしていました。

「高校に入り、毎日学校に行くことができて、中学の頃の自分に比べたらものすごい成長しているんだけど、学校生活はどこか作業的で、その作業は簡単だからそれをクリアするのはたやすいんだけど、でもそこにやりがいとか楽しみはなく、ほんとに作業だなぁって思うんです」と打ち明けてくれました。

それを聞いたRinはなんだかショックでした。
Rinのクラス目標の1つに「ワクワクした学びの場をみんなで作る」というのがあります。
私自身も他の担当教員の手前、「色々な作業を強いてきたなぁ…」「とりあえずヤレよ!」的に指導してきたなぁ〜と反省しました。

「なぜこれをするのか?」目的意識がないと作業になる?

過去記事にも書いたように、「なぜこれをするのか?」「この作業が自分の未来にどうつながるのか?」イメージできないと所詮他人事の作業とかしていくのかもしれません。

また、教員自身が作業化された宿題や授業をこなすことに注力し、「提出すること」=合格基準になっているのかもしれません。
日頃から「頭の中がアクティブに動くこと」=「アクティブラーニング」と定義しているRinにとって、「ただすれば良い作業」=「しなくても良い作業」だと思います。

どうやってワクワクした学びを彼に提供するか?今後のRinの課題になりそうです。
学校という場ではない場所で彼がワクワクできるような学びの場を設計してあげたい!と今はぼんやりと思っています。
みなさんから良いアドバイスを求めています!

最後までお読みいただきありがとうございました。



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