キャンサーピアレンツが繋いだ出会い

ガン

みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
少しずついつもの生活が戻ってきているのかなぁ〜と思うRinです。
今日は、私にとってとても特別な「キャンサーピアレンツ」について書いてみようと思います。

キャンサーピアレンツとは

キャンサーピアレンツとは、子どもを持つガン患者の方々が、同じ境遇の方を探すことができたり、仲間になることができるピアサポートサービスです。
公式サイトはこちら→キャンサーピアレンツ

起案者は西口洋平さん。ニックネームはぐっち。
西口さんは2015年、35歳の時にステージ4のガン告知を受けたそうです。
その際、同世代のガン体験者が周囲にいなく、相談できなかったようです。
子どもをもつガン患者は毎年約6万人増えていく事実を目の当たりにした西口さんは、2016年キャンサーピアレンツを立ち上げました。

現在、全国に3300人を超える会員数。
「僕はもうすぐ死にます。これは最後の仕事です。」と西口さんは子どもを持つガン患者同士が繋がることのできるコミュニティを必死に作ってくださいました。
残念ながら2020年5月に西口さんは亡くなってしまいました。
その知らせを聞いた時、残念な気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

とにかく自分の未来を知りたかった…


私がガンの告知を受けたのは2018年11月。
告知を受けたときに初めて「上咽頭」という言葉を聞きました。
そんな私だったので、「侵襲」とか「転移」とかわからない医療用語に「?」ってなりました。

そして、「私と同じ人探し」が始まりました。
しかし、私と同じガン種の人はいませんでした。
上咽頭ガンって希少ガンの1つで年間500人罹患するかしないかの病気。
当然周りにはいなかった。そもそも同年代でガンになった人が誰もいなかった。

告知をされてからというもの、ネットで「上咽頭 ガン 」で検索しまくり。
アメブロなどのブログを読みあさり、
「あぁ〜、こんなふうに首がケロイド状になっていくんだ」とか
「こんなふうに一部分だけ髪が抜けるんだ」とか
見れば見るほど絶望感だけが残っていきました。

あの時の私を今、客観的に分析してみると…
やはり、自分が今後どうなっていくのか?未来を知りたかったんだと思います。
いろいろなことを経験して、「ネット上の人と私は違う」「ガンの進行も、侵襲も人ぞれぞれ。抗癌剤の効きも一律ではない。もちろん副作用もみんな違う」と
今では思えるようになったけど、当時はとてもそうは思えなかったです。

キャンサーピアレンツでの出会い

子どもを持つガン患者同士のつながりを作るキャンサーピアレンツ。
ガンがわかった当初は登録をしてつながり申請をして…としていました。

しかししばらく経つと、キャンサーピアレンツから来る新規登録者の案内や新規登録者のガン種やステージを見るたびに「あぁ、私ガンなんだな」とか、「良いなぁ、この人ステージⅠで見つかったんだ」とか、「もう再発したんだ」とか…

その情報に一喜一憂する自分がいて、もうキャンサーピアレンツを開くことすら止めていました。

そんな時に、久しぶりに「メッセージが来ています」とメールが来て開くことに。
すると、私と同じ歳で、しかも同じ上咽頭ガンで、同じ出身地の方から「よかったら繋がってくれませんか?」と依頼が来ました。

もちろん私は二つ返事で快諾。
やり取りをしていく中で、「私はもともと〇〇市でしたよ。〇〇高校」なんて話をするとと、「え? 私も〇〇市。もしかして…Rinちゃん?」と。
その瞬間、鳥肌が尋常じゃなかったです。
なんと、高校の同級生でした。ちゃんと互いに顔と名前が一致する同級生…

年間500人しかいない希少ガンなのに、まさか同級生が…
互いにガンのはずなのにすごく嬉しくって、苦しみも悲しみもよくわかるからなんとか彼女の力になりたくて、彼女と私をつなげてくれたキャンサーピアレンツに感謝しかなかったです。
今なお頑張っている友人に、祈りを捧げます。

そんな私と友人を繋いでくれたキャンサーピアレンツの西口さん。
子ども達や先の未来のことを考えて最後の大仕事を成し遂げた西口さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

残された私たちが、自分の命の限り西口さんの意志を引き継ぐことこそ恩返しになるのではないかなぁ〜と思います。
私は教育の分野で、子ども達の未来を幸せにします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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